赤ちゃんの寝冷え対策として人気の「スリーパー」。
でも、「袖あり」と「袖なし」どっちがいいの? と悩むママ・パパは多いですよね。
結論から言うと、季節や部屋の温度、赤ちゃんの寝相のクセによって使い分けるのがおすすめです。
袖ありスリーパーは冬の寒い時期にぴったりで、袖なしスリーパーは通気性がよく一年中使える万能タイプです。
▼冬の寒い時期にぴったりの袖ありスリーパー・袖なしスリーパーは通気性がよく一年中使える万能タイプ
Contents
スリーパーは袖あり・袖なしどっちがいい?
ここからは、それぞれの特徴や季節・月齢ごとの選び方を詳しく紹介します。
袖ありスリーパーの特徴とメリット
袖ありスリーパーは、腕までしっかり覆ってくれるタイプ。
寒い冬や、布団を蹴ってしまう子に人気があります。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・腕まで温かく、冬の夜も冷えにくい ・掛け布団がなくても安心 ・厚手の生地を選べば真冬でも暖かい | ・体温がこもりやすく、汗をかきやすい ・動きが制限されることがある ・洗濯して乾くのに時間がかかる |
特に寒い地域や、暖房を控えめにして寝る家庭では袖ありが重宝します。
ただし、暖かい部屋や寝返りが活発な時期には少し暑く感じることもあるため、注意が必要です。
袖なしスリーパーの特徴とメリット
袖なしスリーパーは、腕が出るタイプで通気性がよく、動きやすいのが特徴です。
季節を問わず使いやすいため、1枚目のスリーパーとして選ぶ家庭も多いです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・通気性が良く、夏も快適 ・寝返りや手足の動きを妨げない ・洗濯しやすく、乾きも早い | ・冬は腕が冷えやすい ・冷暖房の効いた部屋では寒く感じることも |
スリーパー袖ありと袖なしのどっちかで悩むなら、まずは袖なしタイプを選んでおくと失敗しにくいでしょう。
季節や気温に応じて、必要なら上から長袖パジャマやカーディガンを重ねるのもおすすめです。
季節別におすすめのスリーパータイプ(夏・冬・春秋)
季節によって快適なスリーパーは変わります。
スリーパーの袖ありと袖なしどっちがいいかは、室温と素材選びがポイントです。
季節別に選ぶ場合
- 夏「袖なし+ガーゼ・コットン素材」:通気性を重視。汗をかいても蒸れにくい軽めのスリーパーが快適
- 冬「袖あり+中綿・フリース素材」:保温性を重視。暖房を弱めにしても安心して眠れます。
- 春・秋「袖なし+キルトやダブルガーゼ素材」:気温差がある時期は、重ね着で調整しやすい袖なしタイプが便利です。
同じスリーパーでも素材や形で使い心地が大きく違うため、季節ごとに使い分けるのがベストですよ♪
月齢別にみるスリーパーの選び方
赤ちゃんの成長に合わせて、スリーパーの最適な形も変わりますよね。
月齢別に選ぶ場合
- 新生児〜生後3ヶ月ごろ:体温調整がまだ苦手なので、通気性のよい袖なしスリーパーがおすすめ。
- 生後4〜9ヶ月ごろ:寝返りや手足の動きが増える時期。動きを妨げない袖なしタイプが◎。
- 1歳〜2歳ごろ:布団を蹴るようになったら、冬は袖ありタイプでしっかり防寒を。
- 3歳以降:寝相や部屋の環境によって調整。基本は袖なしで、寒い日はパジャマの上から袖ありを重ねてもOK。
スリーパー袖ありと袖なしどっちかを月齢で選ぶことで、赤ちゃんがより快適に過ごせます。
袖ありスリーパーがおすすめの人
以下のような人には、袖ありスリーパーが向いています。
おすすめの人
- 冬でも暖房をあまり使わない家庭
- 寝相が悪く、布団を蹴ってしまう子
- 冷えやすい体質の赤ちゃん
- 寒冷地に住んでいる家庭
とくに「夜中に布団を何度も掛け直すのが大変」というママには袖ありタイプが救世主になります。
一方で、暑がりな子にはオーバーヒートの原因にもなるため、室温管理をしっかり行いましょう。
袖なしスリーパーがおすすめの人
袖なしスリーパーは、以下のようなシーンにおすすめです。
おすすめの人
- 室内の温度が一定で、暖かめの環境
- 暑がりの赤ちゃんや汗っかきな子
- 寝返りが多く、動きやすさを重視したいとき
- オールシーズン使えるスリーパーを探している人
スリーパー袖ありと袖なしのどっちかで迷っているなら、まずは袖なしを選んでおくと間違いありません。
必要に応じて、上からパジャマや毛布で温度調整するのがコツです。
スリーパーは袖あり・袖なしの選び方まとめ
スリーパーは袖あり・袖なしの選び方についてご紹介しました。
スリーパーは袖あり・袖なしのどっちかで迷っているなら、「袖ありスリーパーは冬の寒い時期にぴったりで、袖なしスリーパーは通気性がよく一年中使える万能タイプ」ということを意識して選んでみてくださいね。

