お悩み
- GIVIのモノロックとモノキーは何が違うの?
- モノロックとモノキーに互換性はある?
GIVIのリアボックスはモノロックとモノキーの2種類がありますが、それぞれの違いをよく理解して自分のバイクや用途に合わせて選ぶ必要があります。
今回は、GIVIのモノロックとモノキーの違いについてご紹介しますので参考にしてください。
違い
モノロックは小型バイク用・モノキーは大型バイク用のケースです。モノロックは25〜47L・最大積載量3kgに対して、モノキーは33〜58L・最大積載量10kgまで対応できます。それぞれの互換性はありません。
以下で変換方法も含めて詳しくご紹介します。
▼GIVIモノロックケース
▼GIVIモノキーケース
Contents
giviモノロックとモノキーの違いは?
GIVIのモノロックとモノキーの大きな違いは容量・最大積載量にあります。
モノロック | モノキー | |
---|---|---|
適合車 | 小型車 | 大型車 |
容量 | 25〜47L | 33〜58L |
最大積載量 | 3kg | 10kg |
重量 | 軽量 | やや重い |
構造 | シングル構造 | 二重構造 |
容量と最大積載量
GIVIのモノロックケースは小型車両に適合する軽量のリアボックスです。
最大47Lまで対応可能でヘルメットが2つ入る容量があります。(ヘルメットの種類による)
しかし、最大積載量が3kgなので重たいヘルメット(SHOEIのGT-AIR3はSサイズで1.6kg)は入らないと考えたほうがいいでしょう。
ARAIのヘルメットでは2kg以上のものもあります。
また、ヘルメット以外のものでもキャンプ道具など、重たいものが多い場合は10kgまで対応可能なモノキーの使用がおすすめです。
重量
ケース自体の重量はモノロックはやや軽量の作りになっています。
↓モノロックケース43L:ベース込みで4.2kg
↓モノキーケース42L:6kg
重量の違いは構造の違いにもあるように、モノロックはシングル構造なのに対しモノキーは二重構造になっています。
モノキーは10kgまで対応可能な分剛性が高く、ガッチリしたボディになっていることが特徴です。
モノロックは軽量で価格も安く、色々な車種に合わせやすい特徴があります。
giviモノロックとモノキーの互換性と変換方法
モノロックとモノキーの互換性はありません。
モノロックを使用していてモノキーに変えたい場合は、モノキー専用のキャリアとベースが必要になります。
モノロックケースはケースを購入する際に汎用ベースが付属されているのもがほとんどです。
しかし、CABUのようにもともとキャリアがついているタイプのバイクならベースとケースのみなのでコストを抑えて付けることができます。
モノロックに関しては汎用ケースがついているので簡単に変えることができます。
モノキーには汎用ケースはありません。
車種専用フィッティングで取り付けることができます。(専用フィッティングは加工が必要なことがあります)
GIVIモノロックがおすすめな人
こんな方におすすめ
- 小型車に乗っている人
- 3kg未満の荷物が多い人
- 初めてリアボックスをつける人
- 安く抑えたい人
モノロックは最大積載量3kgなので重たい荷物を運ばない人におすすめのケースです。
また、汎用ベースが付属されているので純正キャリアや市販のキャリアにも対応可能となっています。
▼できるだけ安くケースをつけるならモノロックケースがおすすめ
GIVIモノキーがおすすめな人
こんな方におすすめ
- 大型車に乗っている人
- 3kg以上10kg未満の荷物が多い人
- キャンプや釣りなどアウトドアに行く人
- 剛性・丈夫さを求める人
モノキーは大型車に乗っている人、そして荷物が多い人におすすめです。
キャンプや釣りなど荷物が多くなるアウトドアやロングツーリングによく行く人ものキーおほうが便利に使えるでしょう。
▼ロングツーリングやキャンプにおすすめのモノキー
giviモノロックとモノキーの違いは?互換性と変換方法まとめ
GIVIモノロックとモノキーの違いについてご紹介しました。
モノロックとモノキーの違いは、
- 適合車
- 最大積載量
- 容量
- 構造
- 重量
でした。
また、それぞれに互換性はないのでケースを変える場合はキャリア・ベースを変える必要があります。
自分のバイクと用途に合わせて最適なケースを選びましょう。